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目打ちツールボックス機能を実装しました
なんでこんなに目打ちの種類があるの、、、?
菱目打ちだけじゃ何がいけないの?ヨーロッパとか何?!逆目なんて一体何に使う訳?!つい最近まで僕はそう思っていました。実際、僕が持ってるのは菱目打ちの3mmと4mm、丸目の3mmと4mm、そしてかがり縫い用の8mmピッチの平目打ちだけですので、当初はこのレザクラCADでも菱目だけあれば後は丸目はドットで代用でいいかな?と思っていたのですが、いろいろ調べたり皆さんの話を聞いているうちに、なるほどこれはヨーロッパや平目、そして逆目もサポートしなきゃダメだな、というか、自分もそれらを使ってみたい!と思うようになりました。
しかも皆さん、結構目打ちを自分で研いで仕立てて使いやすくしていらっしゃるようで、これはつまり、同じ菱目の4mmピッチでも違う設定のセットを登録できないと片手落ちだなーと思い、そうなると形状も目視でビジュアルにカスタマイズできる機能が欲しくなります。当初の想定よりもだいぶ本物のツールボックスに近い機能になりますが、後に実装しようと思います。今日のところは、プリセットされている目打ちをリストから簡単に選べる機能の実装のみ。これだけでも結構嬉しいと思いますが。
あと、まだ直線にしか対応していませんが、ステッチラインに沿って選択した目打ちを使ってトントンっとビジュアルに目打ちを行える機能も追加しています。例えば4mmピッチの場合、最後に目打ちした場所を中心に4mm半径の円を描き、その円とステッチラインの交点をクリックすることで、確実に4mmピッチで目打ちを行うことができる機能です。
JW_CADでデザインする時に僕は同じような概念で目打ち位置にドットを置いていくのですが、これが結構面倒なんですよねー。円描いて交点に点打って円消して次に進んで、そして最後まで行ったら最後のピッチが合わなくてやり直し!みたいな(笑)。この一連の作業を何とか簡略化できないか、というのが、僕がこのレザクラCADを作り始めた原動力の一つです。ゆくゆくは手動だけでなく、自動で選択範囲について目打ちを行うことが出来る機能を追加しようと思っています。
目打ちに関しては僕もまだ知ったかぶりな部分が相当あります。ので、このソフトのβテストを公開した暁には、その辺りについても皆さんからのフィードバックを期待しています。大いにダメ出ししていただきたいと思っています。(優しくダメ出ししてくださいw)