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感動!ついに自動目打ち機能を実現!

ついに野望の一つが実現した!

 
この日がこんなにも早くやってくるとは!開発を始めてまだ2週間ですが、野望の一つだった自動目打ち機能を実現することが出来ました!
 
線や曲線に沿って目打ちの始点と終点を選ぶだけで、その間を選択中の目打ちのピッチ、例えば4mm、になるべく近く、かつ等間隔になるような間隔で目打ちしてくれる機能です。
 
もちろん、目打ちの角度もその時のステッチラインに沿って最適な角度に調整してくれます。
 
 
 
このアルゴリズムは何となく頭の中にあったんですが、直線は比較的簡単に実現できたのですが、曲線になると途端に難しくなるんです。特にこの動画のように複数の曲線や直線が繋がってグルグル回るケースとか。試行錯誤の上、最終的には非常に人間臭いアルゴリズムで補強して機能実現。
 
直感的に使いやすいユーザーインターフェースとか、必ず角に目打ちするようにする機能とか、細かい部分はまだいろいろあるけど、一番重要な部分が実装できたのであとは調整しながらですね。
 
英語版も作る予定ですが、この機能は Automatic Pricking ですかね?それとも Automatic Stitching Hole の方が良いだろうか?
 
ちなみに、この機能、コースターのように開始点と終了点が同じ場合でも使えるのか?という質問を受けました。僕自身もどうなるか予想できなかったので、早速ためしてみると、、、
 
 
なるほど、今現状は開始点と終了点が同じではだめですが、1本錐で2点縫い目を目打ちすれば、そのあとは開始点に目打ちすることが出来るようです。という訳で現状でもできないわけではないのですが、こんな複雑なやり方ではちょっと納得が行かないので、ループになる場合でも直感的に自動目打ち機能を使えるよう、ちょっと仕組みを考えてみます。

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