オリジナル型紙集
レザークラフトで野球ボールを作ろう (2023/7/21、2024/7/7更新)
MLB硬球とほぼ同じサイズの70mmコア用の革カバーです。詳細は動画をご覧ください。
ダイソーで売られている75mm径の発泡ボール用の型紙も追加しました。
- おすすめの革厚は70コア用が1.5mm〜2.0mmで、ダイソー75mmコア用が1.3mm〜1.5mmですが、革の種類や部位によっても多少異なります。
- あと、硬い革、伸びない革はやめておいた方が良いです。柔らかすぎもダメですが、例えばヌメ革で強く引っ張ると多少伸びるくらいの革が良いです。
- 糸は太めがおすすめ。最低0.5mmですが僕は0.6mmとか0.8mmとかを使います。長さはベースボールステッチなので型紙外周の4倍強、不安なら5倍程度あれば大丈夫です。
- 目打ちは丸目がおすすめ。できれば1mmくらいが縫い易くて良いです。(下記のWUTAのポンチもおすすめ。普通の1mmポンチとかでももちろんOKですが)。菱目やヨーロッパ目だとベースボールステッチでグイグイ引っ張った時に縫穴が伸びて革が切れる可能性があります。
型紙 :
- 70mmコア用
- Leathercraft CADファイル
- PDFファイル
- 3Dプリントした70mmコアを使う方はこちらのver3.0の方が良いかもです。
- 74mm〜75mmコア用(ダイソーDAISOの75mm発泡ボールを使う場合はこちら)
- Leathercraft CADファイル
動画:
材料:
- コアに使っているのはこのウールボールです。7cmとちょうど良い大きさで硬さも程よい感じでお勧めです。
- DAISOに75mmの発泡ボール(実測74mmくらい?)が売られていてこちらもおすすめです
- 丸穴は僕はこのWUTAの丸目打ち兼ホールポンチを使って開けました。この目打ちには丸ギリと1mmポンチ両方がついてきてリムーバブルなので目的に応じて取り換えられるのでとても便利です。開けた後の穴もきれいです。この動画の通り2mm厚のヌメ革でも奇麗に穴が開きます。
参考文献:
Designing a Baseball Cover - Richard B. Thompson