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いつでもどこでも定規機能を実装しました!

本物の定規を使う感覚でCADでも定規を使えたら・・・

 
自動目打ち機能をレザクラCADに搭載した(参照:💯感動!ついに自動目打ち機能を実現! )のは良いけど、本当に自動でピッチが等間隔になるように調整されてんの??曲線でも大丈夫なの?ってあたりをチェックする必要もあって、今日はどこでもいつでもルーラーを実装しました。
 
いつでも好きな時にRキーを押すだけで、ベジエ作図中だろうと手動目打ち中だろうご、いつでも画面上に定規を表示できて、しかも任意の点を定規の起点としてピン止めもできるので、今デザイン中だけどある点からある点の距離をサクッと確認したい、なんて事ができるちょっとユニークな機能に仕上げてみました。ピン止めの設定・解除はスペースキー。
 
 

JW_CADでも僕は定規機能を頻繁に利用します

僕はJW_CADでレザークラフトアイテムをデザインする時も定規機能は多用するのですが、僕の知る限り、JW_CADって定規に限っては下のステータスバーにミリメートル表示ではなく、メートル単位で表示されるんですよ。レザクラアイテムにメートル単位は無いですよね(^^;;。4.3cmの距離を0.043mと書かれても直ぐには4.3cmだとは認識できないんですよね。6mmだと0.006m。ますます分からないww。他はミリメートル表記に出来るのになぜルーラーだけメートル??全く解せないです。これもあって、このレザクラCADではもっと分かりやすくて遊び心もあるユーザーインターフェースにしようと思ってます。
 

グリッド線も時として邪魔者になる

あと、背景のグリッドがたまに邪魔だなーと思うことがあるので、Gキーでグリッドの表示非表示も切り替えできるようになりました。このあたりのキー操作や使用感についてはまだまだ練る必要があるなーと思うので今後変更される可能性が大ですが、とりあえず機能としては実装できたのでこれで良し。
 
 
一応手動で4mmピッチの菱目打ちをした時と、同じく4mmピッチで自動で目打ちしたときに、手動では正しく4mm間隔になる事、そして自動では全て3.98mmで微妙に調整されて辻褄合わせが成功している事が確認できました!
 

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